白髪染めとヘアマニキュアの違い
- sasakimasamitsu
- 4月2日
- 読了時間: 3分
皆様こんにちは。広尾にある美容室HAIRSALON-Sです。意外と知られていない白髪染めとヘアマニキュアの違いを簡単にご説明いたします。

1. 染まり方の違い
白髪染め(永久染毛剤)髪の内部(コルテックス)まで染料を浸透させ、化学反応によって色を定着させます。酸化染毛剤(ジアミン系染料)を使用し、髪のメラニン色素を脱色しながら新たな色を発色させるため、しっかりと色が入るのが特徴です。
ヘアマニキュア(半永久染毛料)髪の表面(キューティクル)に染料を付着させる方法で、髪の内部には浸透しません。髪を傷めにくいですが、シャンプーのたびに色が徐々に落ちていくという特徴があります。
2. 色持ちの違い
白髪染め:4~6週間ほど持続し、根元からしっかり染まる
ヘアマニキュア:2~3週間程度で徐々に色落ちする。頭皮に色が付かないように塗布するため根元から染まりづらい
白髪染めは髪の内部から色を変えるため長持ちしやすく、ヘアマニキュアは髪の表面に定着するためシャンプーとともに少しずつ色が落ちていきます。
3. 髪や頭皮への影響
白髪染め:酸化染料を使用するため、キューティクルを開いて染料を浸透させる必要があります。そのため、繰り返すとダメージが蓄積しやすいです。また、ジアミン系染料を含むため、アレルギー反応が出ることもあります。
ヘアマニキュア:髪の表面に染料をコーティングするだけなので、髪へのダメージはほとんどありません。ただし、地肌に付くと落ちにくいため、根元ギリギリから塗布する必要があります。
4. 仕上がりの違い
白髪染め:しっかりと染まり、色のバリエーションも豊富
ヘアマニキュア:白髪部分にしか発色しないため、黒髪が多い方は髪は明るくならず自毛に近い色に仕上がります。
白髪染めは黒髪とのなじみが良く、均一な発色をします。一方、ヘアマニキュアは白髪部分が鮮やかに染まり、光の加減によって透明感のある色味になります。
どちらを選ぶべき?
白髪をしっかり染めたい人 → 白髪染め
髪や頭皮への負担を抑えたい人 → ヘアマニキュア
ヘアカラーによるアレルギーが心配な人 → ヘアマニキュア
カラーの色味を楽しみたい人 → 白髪染め
白髪染めは髪の内部まで染めるので色持ちが良く、しっかり染まるが、ダメージやアレルギーリスクがあります。ヘアマニキュアは髪に優しく、自然な発色が楽しめるが、色落ちしやすく、根元は染めにくい特徴があります。
白髪の状態やライフスタイルに合わせて、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
HAIRSALON-Sでは、お客様の髪質やお悩みに合わせて最適なカラーリングをご提案いたします。気になる方は、ぜひご相談ください。
HAIRSALON-Sは広尾にある美容室です。1席のみの完全プライベートサロンのため周りに気を遣わずゆっくりとご自分時間をお過ごしいただける空間を提供しております。ヘアデザイン(カット、カラー(白髪染め)、パーマ、トリートメント、ヘッドスパ)に加え、育毛・オーダーメイドウィッグ・増毛エクステにも注力しております。
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