最新育毛成分「キャピキシル」
- sasakimasamitsu
- 6月25日
- 読了時間: 3分
皆様こんにちは。広尾にある美容室HAIRSALON-Sです。今話題になりつつある成分「キャピキシル」について書いていこうと思います。

キャピキシルとは?
キャピキシル(Capixyl)は、化粧品原料メーカー「Lucas Meyer Cosmetics(カナダ)」が開発した、育毛・抜け毛予防のための高機能ペプチド複合成分です。
2つの主要成分から構成されています
アカツメクサ花エキス(Red Clover Extract)
豆科の植物で、**イソフラボン(特にビオカニンA)**を豊富に含みます。
抜け毛の原因となる5αリダクターゼ(DHT生成酵素)の抑制作用があるとされます。
アセチルテトラペプチド-3(Acetyl Tetrapeptide-3)
4つのアミノ酸からなる合成ペプチド。
毛包の外側にある基底膜を修復・強化し、毛包再生を促進すると言われています。
作用メカニズム
キャピキシルは、以下の3つのメカニズムで育毛をサポートしてます。
① DHT(ジヒドロテストステロン)の抑制
アカツメクサに含まれるイソフラボンが5αリダクターゼを阻害
結果として、抜け毛の根本原因となるDHTの生成を抑制
② 毛包細胞の再生・活性化
アセチルテトラペプチド-3が細胞外マトリックスの修復を促し、毛包を健全に保つ
毛髪の成長サイクル(成長期→退行期→休止期)の成長期を延ばす効果
③ 炎症の抑制と頭皮環境の改善
アカツメクサには抗炎症作用があり、頭皮の赤みやかゆみを鎮静化
頭皮バリアの健全化をサポート
科学的エビデンス
Lucas Meyer社の臨床データでは以下の結果が報告されています
4ヶ月使用後、抜け毛の本数が最大70%減少
髪の密度(本数・太さ)が約13%増加
毛包の大きさ・構造の改善(バイオプシー画像で確認済)
※あくまで原料メーカーによる社内データであり、個人差があります。
キャピキシルと他成分の比較
成分名 | 主な作用 | 副作用 | 男女使用 | 医薬品/化粧品 |
キャピキシル | DHT抑制+毛包活性化 | 少ない | 男女OK | 化粧品(外用) |
ミノキシジル | 血管拡張+発毛促進 | かゆみ、心拍数上昇等 | 女性は濃度制限あり | 医薬品(外用) |
フィナステリド | DHT阻害(内服) | 勃起不全、リビドー減退等 | 男性限定 | 医薬品(内服) |
リデンシル | 細胞刺激による毛髪成長 | 非常に少ない | 男女OK | 化粧品(外用) |
キャピキシルの特徴
植物由来成分をベースにしたナチュラル育毛成分
女性の薄毛や産後の脱毛症にも使用可能
シャンプー・育毛ローション・美容液など多様な製品に配合
副作用がほぼ報告されていない
医薬品と併用することで相乗効果も期待される
私個人としては今後に期待している成分になっております。また新たな情報が出次第、記事を書いていきます。
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