昔と今で「きゅうり」の常識が変わった!?
- sasakimasamitsu
- 7月20日
- 読了時間: 3分
皆様こんにちは。広尾にある美容室HAIRSALON-Sです。今回は夏野菜の定番「きゅうり」についての新常識を解説いたします。

昔と今の常識の違い
昔:「水ばかりでスカスカの野菜」
ひと昔前は、「きゅうりの95%以上は水だから食べても意味がない」「世界一栄養のない野菜」とさえ言われていました。
今の常識:「ローカロリーなのに美容ミネラルの宝庫」
実は、「栄養がない」と広まったきっかけはギネス世界記録の翻訳による誤解です。
きゅうりがギネスに登録されている正式な理由は、「Least nourishing crop(最もカロリーが低い栽培作物)」。つまり、「栄養成分がない」のではなく「カロリーが極めて低い(100gあたり約14kcal)」という意味でした。
現代では、残りの約5%の中に髪や頭皮、お肌のコンディションを整える貴重な栄養素が凝縮されていることが判明しています。
近年大注目!髪と頭皮の組織を強化する「シリカ(ケイ素)」とは?
きゅうりに含まれる栄養素の中で、美容・毛髪業界から特に熱い視線を浴びているのが「シリカ(ケイ素)」です。
1. 髪の主成分「ケラチン」の結びつきを強める
髪の90%以上は「ケラチン」というタンパク質でできています。シリカはこのケラチン同士を強固に結合させる接着剤のような役割を果たしています。不足すると髪のハリ・コシが失われ、細毛やパサつきの原因となります。
2. 頭皮のコラーゲン密度を高め、健やかな毛細血管を育む
頭皮の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを結びつけ、頭皮の弾力を維持します。さらに毛細血管をサポートすることで、毛根(毛母細胞)へ必要な栄養を届けるラインを整える重要な働きを担っています。
3. 体内では作れない「必須ミネラル」
シリカは成人の体内に常時存在していますが、加齢とともに蓄積量が減少し、20代と比べると40代では約半減すると言われています。体内で自作できないため、食事から継続的に摂取することが不可欠です。
シリカだけじゃない!きゅうりに凝縮された3つの美容栄養素
きゅうりには、シリカ以外にも髪と頭皮のコンディションを保つ栄養素がバランスよく含まれています。
カリウム(むくみ改善&頭皮の血流サポート) 余分な塩分や老廃物の排出を促すミネラル。頭皮の巡りを滑らかにし、健やかな毛髪育成の土台を作ります。
β-カロテン・ビタミンC(抗酸化&乾燥予防) 夏の強力な紫外線によって発生する「活性酸素」を除去し、頭皮の酸化(頭皮の老化)を防ぎます。頭皮環境を健やかに維持するのに役立ちます。
ホスホリパーゼ(脂肪分解酵素) 近年発見された酵素の一種で、体内の脂肪代謝を助ける働きがあります。頭皮の過剰な皮脂バランスを整える観点からも注目されています。
きゅうりは「髪のハリ・コシを支える」優秀な美容野菜
「カロリーが低くヘルシー」なだけでなく、「髪のケラチン構造を支えるシリカなどのミネラルが凝縮されている」のが現代のきゅうりの真実です。
今年の夏は、髪や頭皮のエイジングケアや、夏の紫外線で傷みがちな頭皮環境のインナーケアとして、ぜひきゅうりを意識してみてください。
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