今さら聞けないSPFとPAとは?大人世代が知っておきたいUVケア
- sasakimasamitsu
- 7月5日
- 読了時間: 3分
皆様こんにちは。広尾にある美容室HAIRSALON-Sです。
夏の足音が近くまで聞こえてきております。日差しの強い日に備えUVケアで表示されているSPF・PAについて解説していきます。

1. 「SPF」とは?:シミ・赤みの原因(UVB)を防ぐもの
SPF(Sun Protection Factor)は、肌に赤みや炎症を起こし、シミ・そばかすの原因になる「紫外線B波(UVB)」を防ぐ効果の高さを示しています。
よく誤解されがちなのですが、SPFは「紫外線をカットする強さ」ではなく、「日焼けを始めるまでの時間をどれだけ引き延ばせるか」という時間の目安です。
日本人が夏の強い日差しを浴びて肌が赤くなり始めるのは、平均して「約20分」と言われています。
SPF40の場合: 20分 × 40 = 800分(約13時間半)
SPF50の場合: 20分 × 50 = 1,000分(約16時間半)
これだけの時間、紫外線B波によるダメージを遅らせることができるという意味になります。
2. 「PA」とは?:シワ・たるみの原因(UVA)を防ぐもの
一方のPA(Protection Grade of UVA)は、肌の奥深く(真皮)まで届き、コラーゲンを破壊してシワやたるみを引き起こす「紫外線A波(UVA)」を防ぐ効果を表します。
こちらは数字ではなく、「+」の数(4段階)で表されます。
PA+ :効果がある
PA++ :効果がかなりある
PA+++ :効果が非常にある
PA++++:効果が極めて高い(最高値)
髪のパサつきや、ヘアカラーの褪色(色落ち)を招くのも、主にこの紫外線A波です。
大人世代の賢いUVケア:数値の「高さ」より大切なこと
「それなら、一番高いSPF50 / PA++++を塗っておけば安心?」と思われるかもしれません。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。どれだけ数値の高い日焼け止めを塗っていても、汗や皮脂、衣服や髪の摩擦によって、2〜3時間も経てば部分的に剥がれて隙間ができてしまうのです。
隙間ができると、そこからは「SPF0」の紫外線が容赦なく侵入してきます。
つまり、本当に大切なのは数値の大きさではなく、「2〜3時間おきに塗り直して、隙間を作らないこと」です。
盲点になりがちな「頭皮と髪」の塗り直しには?
顔や体は塗り直しができても、「頭皮や髪の毛の塗り直しはどうすればいいの?」という声をよくいただきます。実は、頭皮は顔の3倍以上の紫外線を浴びており、秋口の抜け毛やボリュームダウン、パサつきの大きな原因になっています。
そこでおすすめなのが、日中の塗り直しに「UVカット効果のあるドライシャンプーやスプレー」を取り入れる方法です。
朝はしっかり密着するSPF50のクリームをベースに仕込み、日中は汗やベタつきをリセットしながら「SPF40」程度のUVスプレーを頭皮や髪にシューっと吹きかける。
この「朝のベース ✕ 日中の剥がれた部分の補修」という組み合わせこそが、大人世代の肌と髪を一番綺麗に保ってくれます。
酷暑と言われる夏。UVケアは必須となっております。商品選びや効果的な使用方法に少しでもお役に立てれば幸いです。
HAIRSALON-Sは広尾にある美容室です。1席のみの完全プライベートサロンのため周りに気を遣わずゆっくりとご自分のお時間をお過ごしいただける空間を提供しております。ヘアデザイン(カット、カラー(白髪染め)、パーマ、トリートメント、ヘッドスパ)に加え、育毛、オーダーメイドウィッグ、増毛エクステなどにも注力しております。
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